快適な住まいのために、きちんと片付けたい

生活と住まいは密着しています。50年前に住んでいた鉄筋コンクリートの家は何故かとても明るいイメージなのです。

快適な住まいのために、きちんと片付けたい
快適な住まいのために、きちんと片付けたい

思い出の中の住まいは生活と共にあります。

私が育った家は転勤族で子供の頃は何度も引っ越しをしていました。年の離れた妹が生まれたのは私が小学校3年生のときでした。当時の社宅は新築の鉄筋コンクリートの4階建て。当時にしては珍しく水洗式のトイレでした。もう50年以上前のことです。妹は小さい頃から重篤な喘息で当然母親の気持ちは妹にばかりむいています。でも私も当時は小さい妹が可愛くて可愛くてたまらなかったものだから別にさみしさは感じていなかったように思います。ただ日々の暮らしの中で常に病人がいるということは小学生の私にはかなりの不安要素でした。社宅の庭にはブランコもあり、よく妹を乗せて遊んだものです。近所には大きな池や小川もあり、フナやドジョウをすくって遊んだりもしていました。

この住まいでの暮らしは3年間だけでしたが、何故かとても印象に残っているのです。当時から見れば近代的な住まいだったということもあるのでしょうが、家族が増えて劇的に環境が変わった時でもあるのです。私にとっては最初のターニングポイントでもあったのでしょう。今はあの池はあるのかしら、あの建物はどうなったのだろう、と時々思い出したりします。あの後も何度か社宅を引っ越していますが何故か明るい部屋のイメージがないのです。住まいとは生活に密着したものです。不安なことが増えれば増えるほど住んでいた部屋のイメージも変わっていくのでしょう。

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