快適な住まいのために、きちんと片付けたい

高齢者の住まいには、バリアフリーの他に何が必要なのかを、介護の体験からいくつか書いてみました。

快適な住まいのために、きちんと片付けたい
快適な住まいのために、きちんと片付けたい

高齢化社会の住まいと工夫

これからの高齢化社会では、たぶんバリアフリーのためや、その他の福祉予算は削られていき、それどころではない状況になると思いますので、もし今の時点で、その必要が将来あり、今国や自治体などでの補助が出るならば、今のうちに改修しておくのが良いのではないかと思います。自宅の様子にもよりますが、段差をなくしておくのは、住まいの初歩の初歩で、歩く時に数ミリの段差でもつまずくのが高齢者で、骨粗しょう症などがありますので、すぐに骨折して、寝たきりになり、介護が必要になります。私の知り合いでは、50代の後半ぐらいで、骨折し数年寝たきりになり、その後亡くなった人がいました。高齢者の場合には、とにかく転ばないこと、ぶつからないような住まいにすることは必須です。

どうもその認識は薄いようで、その理由は私の体験からすると、自分の若さの状態から高齢者を見てしまい、このくらいは大丈夫だろうと思ってしまうところにあります。そうなるとバリアフリーへの関心は薄れますが、高齢者がいる場合には、寝たきりの状態になると介護をしなくてはならなくなり、その時に初めてことの重大さを知ることになります。できればその前に手を打っておくと、介護をしなくても良くなったり、その時間を先に延ばすことができるようになります。